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島根の出雲大社や京都の貴船神社など、全国各地にある“縁むすび神社”。参拝するだけでは無く、その神社特有のならわしなどもあり、旅行感覚で楽しめるパワースポットは、独女たちにとって一度は訪れてみたい場所。

そして、この夏訪れたいのが埼玉県にある「川越氷川神社」。今年からスタートした催し「縁むすび風鈴」の涼しげでキレイな風鈴たちは一見の価値ありだ。


■「川越氷川神社」ってどんな神社?

川越氷川神社は1500年もの間、縁むすびのご利益があると親しまれてきた神社。お祀りしている五柱の神様(ご祭神)が人々の縁を取りもつとされており、境内の小石を持ち帰り大切にすると、良縁に恵まれるという言い伝えも。巫女さんが毎日、小石を一つずつ丁寧に拾い集め、神職がお祓いした「縁結び玉」を毎朝8時より限定20体配布しており、休日には早朝から並ぶ人もいるのだとか。

季節ごとの行事も豊富で、「であいこい守」や美容に効きそうな「肌守」などユニークなお守りもたくさん。


■「縁むすび風鈴」で涼しげな夏を楽しむ

天の川に恋の願いが届く様に、七夕の季節(7月4日~8月31日)に今年から実施される祭事「縁むすび風鈴」。参拝者の願いが書かれた木の短冊を八八八(888)個の江戸風鈴に結び、神社の入り口に。神主さんの祈祷もしっかり。この「縁むすび風鈴回廊」をくぐり神社に入ると、“竹毬風鈴”オブジェ”などの美しい演出が。

夜には、神社の境内を流れる御神水の水面に天の川をイメージした映像を投影。

7月19日(土)から毎週土曜日の夜には川越の地ビール「COEDOビール」が楽しめる「神社BAR」が出現。炭火焼など手軽に楽しめるおつまみも販売されているので、お参り帰りに夜の神社でひとときの涼を楽しみ一杯、なんていうのもオツ。


■“食べる”縁むすび? 「むすびcafe」で食べたい限定デザート

川越氷川神社の隣、氷川会館内にある「むすびcafe」。こちらでは縁結び玉をイメージしたお菓子を販売していたり、フレンチ・和食のランチコースが1,200円からとリーズナブルに楽しめる。

大人女子注目のメニュー、縁むすび風鈴にちなんだデザート「彩り風鈴」も数量限定で販売中。風鈴に見立てたガラスの器に、色とりどりのフルーツがあしらわれており、夏にぴったり。

こちらで使われている食材は小麦粉や砂糖にいたるまで、神主さんがお祓いしているとのことで、食べるだけでご利益がありそう?

美しい風鈴やオブジェに美味しいお茶とデザート、しんと静かな神社の空気。訪れれば日常の喧噪を忘れて、リセット出来る独女注目のスポット「川越氷川神社」。“縁むすび”とは、恋愛や結婚についてはもちろん、仕事、友人など様々な縁を呼ぶこと。川越氷川神社では毎月8、24日の朝8時8分には「良縁祈願祭」も斎行中。この夏のおでかけにチェックしてみてはいかがだろうか。(石黒マミ)



<関連リンク>
縁むすびの神様 川越氷川神社



【記事提供元】独女通信 http://news.livedoor.com/category/vender/90/