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仕事がデキる女、しっかり者な長女タイプな女、飲み会の席で「一人でも生きてけそう」と言われる女。

ダメ男、ヒモ男にハマりやすいのは、実はそんなタイプの女子だった!?

しっかり者気質が裏目に出て、恋愛戦線は負けっぱなし。割に合わない鬱屈を抱える独女たちの本音を聞いてみました。
まずは年下の女の子に彼氏を奪われたアラサー女子の体験談から。

「一人ではなんにもできない、23にもなってアイドル志望のヒモ女に彼氏をとられたことがあります。彼も『あいつには俺が必要なんだ』とか言い出して。私のほうは一人でも生きていけそうだと思われたみたい(笑)。確かに彼より稼いでましたし、仕事も充実してますから。わりと自立している女性のほうが、ダメンズにやられること多い気がします」(30歳)

「あいつには俺が必要なんだ」!しょっぱなから出ましたね~。二股ダメ男が口にしがちな定番捨て台詞。たんに自分の心変わりを正当化して酔ってるだけですが、言葉の裏に隠れているのは「でもお前は俺いなくても大丈夫だろ?」というイジケ心。

こういうタイプの男が何よりも大切にしているのは実は己のプライド。彼らは年齢も仕事も年収も自分より「下」の相手を選ぶことで、関係性において優位を保ちたいのです。もちろん「自分のほうが上でいたい」という気持ちは女性にも同様にあるもの。高学歴で仕事がデキる女ほどダメンズに引っかかるのは、そのあたりが大きな要因なのかもしれません。

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「うちの職場はダメ男しか愛せない“残念な女”の巣窟(笑)」と自虐的に語ってくれたのは、大手出版社の某女性ファッション誌編集部に勤めているNさん(33歳)。

都内の私立女子高から早稲田大学へ進学、新卒で大手出版社に入り、女性なら誰もが知っている某人気ファッション誌編集部に配属されてバリバリ働いているNさん。恋愛もさぞかし順風満帆かとおもいきや、まわりを見回すと自分も含めダメ恋愛体質ばかりなのだとか。

「うちの編集部で働いてる女性は大体がヒモみたいな男とズルズルつきあっているか、彼氏ナシかのどっちか(笑)。私もそうだけど、みんな仕事も充実してるしお金にも困ってない。となると男に“面白さ”を求めちゃうんですよ。別に芸人みたいな面白さじゃなくて、演劇バカで超貧乏とか、世界一周旅行から帰ってきたばかりで超貧乏とか(笑)。そういう偏ったエネルギーのあるダメ男に引っかかりやすいのかな。話のネタにもなるしね(笑)」好奇心旺盛な編集者ならではのダメ恋愛歴?でもネタにして笑い飛ばせるうちはまだまだいけるのかも?

一方で同じくキャリア系ではあるものの、「女であることを意識するあまり、男に勝とうとして失敗してしまう」という対人関係に不器用な人も。

「自分が恋愛下手なのは母親との関係が原因です。母は旧帝大出身のキャリアウーマンで、幼少期から親子関係はずっと不安定。そのせいで私自身、情緒不安定なところがあって仕事も恋愛も男に勝とうとするあまり失敗ばかり…。そこを利用してくる男に引っかかってしまいます。いまだにアイデンティティがなくて自分探しに夢中。そのせいでどこか不幸オーラを醸し出してるのかも…」(36歳)

デキる女にとっては、仕事よりも恋愛のほうがずっと難易度が高いのかも?(小鳥居ゆき)



【記事提供元】独女通信 http://news.livedoor.com/category/vender/90/