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日本ではじわじわと未婚率が上昇していて、40代前半の男性だと約3割が独身(※1)! 需要のあるところには供給があって、10歳以上の年上男性を好むアラサー独女も増えている。倍以上の年齢差のある「倍以上男子」に魅力を感じる女性も多いらしい。

「同世代の男の人が子どもっぽく見えてしまう」とは、上司と二度の不倫経験がある千春さん(35歳)。

「知識が深く、仕事もできる。大人の余裕があって、私のわがままも“うんうん”と優しく聞いてくれる感じ。同世代男性との間にありがちな仕事上のライバル心も芽生えないんです。ほとんど喧嘩したことがありませんでした」

心地よい関係も上司の転勤により終結。千春さんは一度吸った甘い蜜の味が忘れられず、今度は別の上司と不倫関係に陥ったという。そしてようやく一昨年、二度目の不倫から足を洗った千春さんは、最初の不倫上司と同い年になり、はたと気づいたそうだ。

「年上男性を好きな限り、結婚なんかできない!」と。


■理想の高さと己のレベルを踏まえた結果が「年上好き」

「年上好き」を公言する人は、ストライクゾーンが広そうでじつはかなり狭い。

「大人の余裕」は言い換えれば、相手の心に寄り添う「共感力」のことだし、「頼れる」の言葉の裏にあるのは「経済力」、「優しい」は「寛容性」、「いろんなお店を知っている」は「そこそこ遊んでいる」。ほとんどの人間は、年齢を経ると見た目が劣化するが、外見のマイナスポイントを補うだけのモテ要素を持っているジジイのみ「倍以上男子」とたたえられるのだ。あれって「ナイト」の称号と同意なのである。

しかし「婚活支援サービスパートナーエージェント」の調査によれば、40代~50代未婚男性のうち15%は一度も女性と交際したことがないという。「同世代は子どもっぽい」かもしれないが、かたや「独身の10歳以上の年上男性は非モテっぽい」のも現実。

今現在、周囲を見回せば年上的メンタリティをもった同世代男子は存在している。が、いわずもがな彼らは高嶺の花。学生時代から長年付き合っている彼女がいたりするのも現実。

条件を妥協はしたくないものの、身のほどをわきまえているという女性は、おそらく若かりし頃もモテ要素を備えていた「元モテ男」の年上既婚者に走ってしまうのではないか。


■「倍以上年下女子」にちゅうちょない勘違い既婚オヤジも

「10歳以上年下が好き」と公言するとタブー感が漂うが、「10歳以上の年上好き」は好意的に受け取られやすい。とくに恋愛市場から脱落しかけているアラフォー男子にしてみれば、年上好きの20代女性などはもはや「女神」と書いて「エンジェル」。とにかく希少な存在だ。

「やっかいなのが、勘違いした既婚男性が寄ってくること」とは、前出の千春さん。

「自分に自信のあるオレ様タイプは、あわよくばの気持ちで強引に誘ってきます。さみしいときに、声をかけられるとつい、ついていきそうになるので注意が必要。本気も遊びも含めて不倫のワナは多いから、年上好きであることは公言しない方がいいです」

年齢は、どう努力しても変えることのできないスペックのひとつ。「○歳以上」と公言することで、獲物を大きく取り逃がしていることも心に留めておこう。そういえば、ちょいモテする女子って「好きになるのに年齢は関係ない」って必ず言ってるよね。(来布十和)

(※1)平成22年国勢調査 人口等基本集計結果 より



【記事提供元】独女通信 http://news.livedoor.com/category/vender/90/